【福山市】最後にもう一度と行列!こんなに愛され惜しまれながら100年も続いた老舗中の老舗が幕を下ろす。
福山のソウルフードと謳われたホルモンを甘辛く煮込んだ「関東煮」、牛肉と豚肉が乗った「肉丼」で有名な稲田屋さんが100年続く歴史に幕を下ろします。
情報者さまからも複数名より情報をいただいていて一部の福山市民にとってすでに大きな話題になっていますね。
行ってみると店前はすごい行列。
最後にもう一度あの味を!と足を運ばれた方でいっぱいになっていました。
現在の稲田社長は5代目。その曽祖父が1919年ごろに創業したこのお店は、同市加茂町出身の井伏鱒二が旧制中学時代に訪れたお店としても有名ですよね。
閉店の噂を聞いてメニューなど跡を継ぎたいとの申し出がいくつもあったそうで、そのうちの1人の知人の方がお店の名前と一部のメニューを引き継いで別の場所で営業されるそうです。
2020年9月23日のお昼の営業をもって閉店になります。
場所はこちら