【福山市】福山駅北口広場付近に空襲の炎で焼けた石垣があります
2022年7月18日に福山駅北口広場付近に行くと、「空襲の炎で焼けた石垣」の看板がありました。
1622年に水野勝成によって福山城は築城され、1873年に廃城となり1945年の8月8日に福山空襲で天守閣と御湯殿が焼失しました。
この空襲により、石垣は赤く変色してしまいました。
上記のような歴史を知ることで、日常の中にも過去の出来事の名残があるのだと思い知らされますね。
福山駅北口広場では先日まで工事が行われていましたが、現在工事は終了し、ベンチでくつろぐ方が複数人いらっしゃいました。
写真右側の石垣の石が丸みを帯びているのは、まさに焼夷弾の被害によるものだそうです。
街は発展し、美しく整えられていますが、過去の忘れてはならない事実を振り返るきっかけとなるように「空襲の炎で焼けた石垣」とその説明が書かれている看板は残っていってほしいですね。
近くを通ることがあれば、実際に見てみてください。
詳しくは、福山市のホームページをご覧ください。
「空襲の炎で焼けた石垣」がある福山駅北口広場はこちら↓